最近カクテルを飲んでみたりしている。ネタをバラすと「BAR レモン・ハート」(古谷三敏・双葉社) の影響。酒は嗜好品。嗜好品は多品種。こんなものまで、と思うほど色々な酒類、いや、種類が店頭に並んでいる。
今日取り上げるのはカリブの小さな島国「トリニダード・トバゴ」産の Angostura aromtic bitters (アンゴスチュラ・アロマチック・ビタース)。
国名からしてややこしい。輸入元のラベルには「トリニダード・トバコ」ネットで探してもヒット数が少ないなぁと思っていたらミスプリントだった。色々なサイトを調べても「トリニダート・トバゴ」「トリニダード・ドバゴ」「トリニダード・ドバコ」などと濁点の付く場所がバラバラ。さぁこれでこのページはどのキーワードでもヒットするぞ :-)
閑話休題:
アロマティックビタースは元は胃薬として作られたと言われており、ラムに幾種類かのハーブで香りをつけて作るらしい。カクテルに香り付けのために1-2滴振るだけのものなのでビンは小さい。香りは良いが、そのままなめると名前の通り超苦。
その中で一番の名品がこの アンゴスチュラ〜 らしい。価格も少々驚き、200ml のビンで \1,980。当地の大手ディスカウント酒店でも定価で売っていた模様。これのベースになるラムも同じ会社で作っているらしい。
岩手県と同程度の人口と半分ほどの面積の小国でこんな世界的名品を作ってるというのは、誰が一番儲けているかはよく分からないけど、結構財政の足しにもなっているのだろうか 。
しかし、撮影のためにわざわざ一本買っちゃう自分も... いつ使い切ることやら。
買ってみようと思った方。楽天最安値は多分この店 (津田SAKE店)。